練習問題 W08
配線理論及び配線設計
問題
電線管の太さの選定に関する説明として、適切なものはどれか。
- 電線管内に収める電線の占積率は考慮しなくてよい
- 電線管の太さは、収める電線の本数と太さから占積率を考えて選定する
- 電線管は細いほど放熱がよく許容電流が大きくなる
- 同一管内に異なる回路の電線を収めることは一切できない
正解:電線管の太さは、収める電線の本数と太さから占積率を考えて選定する
解説:占積率が大きすぎると電線の引き入れが困難になり、放熱も悪化する。管径選定は電線の断面積合計と管の内断面積の比率で判断する。
この問題の観点
この問題は「配線理論及び配線設計」の分野で、電線管の太さの選定に関する説明として、適切なものはどれかという問い方により、正解である「電線管の太さは、収める電線の本数と太さから占積率を考えて選定する」を根拠とともに選べるかを確認するものです。解説の要点は次のとおりです。占積率が大きすぎると電線の引き入れが困難になり、放熱も悪化する。管径選定は電線の断面積合計と管の内断面積の比率で判断する。
分野の中での位置づけ
電圧降下・許容電流・分岐回路の保護・需要率など、回路を設計する側の考え方を問う計算・原則の分野です。本問はそのうち、W08番として分野別ページに収録されている9問の1つです。同分野の残りの問題と合わせて解くことで、分野全体の正答率として弱点を測れます。
誤答の見方と学習の進め方
正解以外の選択肢は、いずれもこの分野で混同しやすい内容をあえて並べたものです。間違えた場合は、選んだ選択肢のどこが正解と違うのかを解説と照らして言葉にしてください。基礎理論の公式(抵抗や電力)が道具として使われるため、計算で止まる場合は基礎理論側の型の確認に戻ると効率的です。許容電流は低減率の考え方とセットで押さえてください。
解き終わったら合格点計算ツールに分野別の正解数を記録し、正答率の変化を追うことを推奨します。分野ページ(配線理論及び配線設計)には同分野の他の問題と学習の進め方をまとめています。