練習問題 W05
配線理論及び配線設計
問題
単相3線式回路の中性線に関する説明として、適切なものはどれか。
- 負荷の不平衡は中性線に電流が流れないため問題にならない
- 中性線が断線しても負荷への電圧は変わらない
- 単相3線式で中性線が断線すると、負荷の不平衡により各負荷の電圧が不均等になるおそれがある
- 中性線は接地してはならない決まりである
正解:単相3線式で中性線が断線すると、負荷の不平衡により各負荷の電圧が不均等になるおそれがある
解説:中性線断線時は軽負荷側の電圧が上昇し、機器を損傷させるおそれがある。そのため中性線にはヒューズや単独の開閉器を入れない。
この問題の観点
この問題は「配線理論及び配線設計」の分野で、単相3線式回路の中性線に関する説明として、適切なものはどれかという問い方により、正解である「単相3線式で中性線が断線すると、負荷の不平衡により各負荷の電圧が不均等になるおそれがある」を根拠とともに選べるかを確認するものです。解説の要点は次のとおりです。中性線断線時は軽負荷側の電圧が上昇し、機器を損傷させるおそれがある。そのため中性線にはヒューズや単独の開閉器を入れない。
分野の中での位置づけ
電圧降下・許容電流・分岐回路の保護・需要率など、回路を設計する側の考え方を問う計算・原則の分野です。本問はそのうち、W05番として分野別ページに収録されている9問の1つです。同分野の残りの問題と合わせて解くことで、分野全体の正答率として弱点を測れます。
誤答の見方と学習の進め方
正解以外の選択肢は、いずれもこの分野で混同しやすい内容をあえて並べたものです。間違えた場合は、選んだ選択肢のどこが正解と違うのかを解説と照らして言葉にしてください。基礎理論の公式(抵抗や電力)が道具として使われるため、計算で止まる場合は基礎理論側の型の確認に戻ると効率的です。許容電流は低減率の考え方とセットで押さえてください。
解き終わったら合格点計算ツールに分野別の正解数を記録し、正答率の変化を追うことを推奨します。分野ページ(配線理論及び配線設計)には同分野の他の問題と学習の進め方をまとめています。