練習問題 T08
電気に関する基礎理論
問題
コイルに交流を流したときに生じる、電流の流れを妨げる作用に関する説明として適切なものはどれか。
- 周波数が高いほど誘導性リアクタンスは小さくなる
- 誘導性リアクタンスは2πfLで表される
- 直流では誘導性リアクタンスは無限大になる
- コイルでは電流の位相が電圧より進む
正解:誘導性リアクタンスは2πfLで表される
解説:誘導性リアクタンス XL=2πfL で、周波数とインダクタンスに比例する。コイルでは電流の位相が電圧より90度遅れる。
この問題の観点
この問題は「電気に関する基礎理論」の分野で、コイルに交流を流したときに生じる、電流の流れを妨げる作用に関する説明として適切なものはどれかという問い方により、正解である「誘導性リアクタンスは2πfLで表される」を根拠とともに選べるかを確認するものです。解説の要点は次のとおりです。誘導性リアクタンス XL=2πfL で、周波数とインダクタンスに比例する。コイルでは電流の位相が電圧より90度遅れる。
分野の中での位置づけ
計算分野の土台で、オームの法則・合成抵抗・電力・実効値・力率・三相電力といった公式の運用が中心です。本問はそのうち、T08番として分野別ページに収録されている9問の1つです。同分野の残りの問題と合わせて解くことで、分野全体の正答率として弱点を測れます。
誤答の見方と学習の進め方
正解以外の選択肢は、いずれもこの分野で混同しやすい内容をあえて並べたものです。間違えた場合は、選んだ選択肢のどこが正解と違うのかを解説と照らして言葉にしてください。間違えた場合は、公式の選択ミスか計算ミスかを分けて記録すると、次にテキストに戻るべきか演習を増やすべきかが判断できます。この分野の理解は配線理論の電圧降下や、電験三種の理論科目の基礎にもつながります。
解き終わったら合格点計算ツールに分野別の正解数を記録し、正答率の変化を追うことを推奨します。分野ページ(電気に関する基礎理論)には同分野の他の問題と学習の進め方をまとめています。